観光地として大人気の清水寺。
期間限定で「夜の特別拝観」があるのをご存知ですか?
毎年桜の見頃と、夏の千日詣り、紅葉の見頃に合わせ夜間特別拝観が開催されています。
広い境内が幻想的に照らされ、とても美しいのです。
清水寺 夜の特別拝観 情報
- 【拝観期間】
春:3月中旬〜4月中旬
夏:8月14日〜16日
秋:11月中旬〜12月上旬
- 【拝観時間】
17:30〜
(夏は18:30〜)
21時最終受付
- 【拝観料】
夜間特別拝観
大人400円、小中学生200円
※実際に旅行したのは2019年秋です。
清水寺 夜の特別拝観(秋)
清水寺への行き方です。
京都駅から市バスで「五条坂」まで向かい、そこから坂道を上り約10分。
清水寺に到着します。
夜の特別拝観のシーズンは、同じバス停で降りて清水寺へ向かう人も多いです。
なのでついていけば到着します。
バスを降りてからは結構な登り坂なので、体力はしっかり残しておいたほうがいいです。
入り口には堂々と看板が立てかけられています。
拝観料400円(日中と同じ)を支払い、中へ。
お金を払うためのテントが建っていました。
仁王門です。
ライトアップされていても厳か。
この仁王門が好きで、しばらく立ち止まって眺めていました。
清水寺のどこかから見た景色。
(高い場所というのはわかるのですが、詳細な位置は忘れてしまいました……)
ライトアップされている紅葉がとにかく美しい。
遠くには京都タワーも見えますね!
三重塔です。
ライトアップされていると神々しいくらい輝いています。
大黒天様。
七福神のひとりで、五穀豊穣の農業の神さまです。
通路の写真。
ライトも綺麗です。
夜の特別拝観にはたくさんの方がいらっしゃいました。
混雑しているほどです。
ガイドブックでよく見るアングルからの写真です。
赤々とした紅葉がめちゃくちゃいいです!!
許されるならずっといたいほど。
時間を忘れてしばらく眺めていました。
清水の舞台です。
工事中の写真なので風情がかけてしまっていますが、工事が終わればきっと美しく映るのだろうなと思います。
紅葉と三重塔と青い光。
ガイドブックで見た写真と似たようなアングルを見つけたので撮りました。
この青い光は「観音様の慈悲の心」を表しているのだとか。
このスポットには入れ替わり立ち替わりいろいろな人が写真を撮っていました。
人を惹きつける場所です。
水面が綺麗なので写鏡のように景色が反射します。
この場所もとても美しい。
美しすぎる紅葉。
清水寺にはこのような紅葉の見所がたくさんあって、たくさん写真を撮りました!
どこをどう歩いても、美しい紅葉が拝められます!
最後に、一番美しいと思ったアングルの写真です。
「観音様の慈悲の心」である青い光、写鏡、三重塔にライトアップされた紅葉。
文句なしの景色で、見ているだけで心が落ち着いてきます。
夜の特別拝観は、日中と違い団体客がいません。
日本人でひとり旅をしている方や夫婦連れ、地元の学生グループがいます。
外国人もいらっしゃいましたが少人数でしたし、おそらく日本に慣れている方かなと思います。
みなさん紅葉の美しさに見惚れていました。
清水寺 御朱印(夜)
夜の特別拝観時の御朱印は、本堂の裏でのみ、書き置きの御朱印がいただけます。
清水寺では日中は様々な場所で御朱印をいただけますが、夜の特別拝観時には本堂の裏でのみなので注意です。
清水寺 御朱印の情報
(夜の情報のみ)
御朱印 1種類
(書き置き)
御朱印お代 300円
受付時間
〜21時頃
いただける場所
本堂裏
清水寺 アクセス
【所在地】〒605-0862
京都市東山区清水1-294
【創建年】宝亀9年(778年)
【開基】延鎮
【札所等】
西国三十三所16番
法然上人二十五霊跡13番
洛陽三十三所観音霊場10~14番
神仏霊場巡拝の道117番(京都37番)
夜の特別拝観の情報
【拝観期間】
春:3月中旬〜4月中旬
夏:8月14日〜16日
秋:11月中旬〜12月上旬
【拝観時間】
17:30〜
(夏は18:30〜)
21時最終受付
【拝観料】
夜間特別拝観
大人400円、小中学生200円
【アクセス】
京都市バス (100)(206)「五条坂」(徒歩10分)
京阪電車 「清水五条駅」(徒歩25分)
【HP】http://www.kiyomizudera.or.jp/
清水寺 近くの観光スポット(夜)
高台寺
徒歩約10分
※高台寺は夜間特別拝観の日時が清水寺と重なっていることが多い。(確認は必要)
清水寺 夜の特別拝観で気をつけること
夜の特別拝観で気をつけること。
それは主にふたつかなと思います。
- 防寒
- 帰りのバスの時間
夜はグッと気温が低くなることがあります。
着脱しやすい上着や、女性ならストールなどを用意しておくのがおすすめ。
それから、帰りのバスの時間にも注意が必要です。
(旅人はそれで失敗しました……)
何が起こったのかというと、ホテルに戻るつもりで、ホテル方面のバスを確認していたのですが、夜遅い時間で最終バスはなくなっていました……
結局京都駅まで戻ってから地下鉄を使用し、無事にホテルにたどりつきはしたものの、ちょっとヒヤッとしました。
観光客に合わせた運行をしているバスは、暗くなってくると激減します。
帰りに京都駅に向かうのでしたら問題はないのかなと思います。