大覚寺(だいかくじ)は、京都市右京区嵯峨にある、真言宗大覚寺派大本山の寺院です。
平安時代初期に嵯峨天皇と檀林皇后とのご成婚の新室である離宮嵯峨院を建立されたのが始まりです。
貞観18年(876)に寺に改められ、大覚寺と名付けられました。
大覚寺は、嵐山を代表する嵯峨三名跡の一つです。
残り二つは天龍寺と二尊院。
弘法大師空海を宗祖と仰ぐ真言宗大覚寺派の本山。 正式には旧嵯峨御所大本山大覚寺と称し、嵯峨御所とも呼ばれる。 平安初期、嵯峨天皇が檀林皇后とのご成婚の新室である離宮を建立されたが、これが大覚寺の前身・離宮嵯峨院である。 嵯峨院が大覚寺となったのは、皇孫である恒寂入道親王を開山として開創した貞観18年(876年)である。 弘法大師空海のすすめにより嵯峨天皇が浄書された般若心経が勅封(60年に1度の開封)として奉安され、般若心経写経の根本道場として知られる。 明治時代初頭まで、代々天皇もしくは皇統の方が門跡(住職)を務めた格式高い門跡寺院である。いけばな発祥の花の寺でもあり、「いけばな嵯峨御流」の総司所(家元)でもある。時代劇・各種ドラマのロケ地としても有名である。
大覚寺公式サイトより
※実際に旅行に行ったのは2019年11月です。
大覚寺
大覚寺へは祇王寺から徒歩で向かいました。
目的が大覚寺なら嵐山のどこかの駅からバスを使うのがベターかなと思います。
結構歩きました。
大覚寺は到着したその時からもうその大きさに圧倒されました。
存在感がすごいです。
嵯峨菊です。
11月頃は至る場所に嵯峨菊が咲き誇っています。
どこを見ても嵯峨菊が咲いていました。
大沢池です。
日本最古の人工の林泉(林や泉水などのある庭園)
とても広い池で、ぐるーっと回るだけでもかなりの時間を要します。
よく晴れた日のお散歩はとっても気持ちいいんだろうなって思います。
大覚寺はあまりに広いので、次にどこに行こうか迷ってしまいます。
とりあえず御堂エリアへ。
何を撮っていいのか分からず、写真は少なめです。
(写真禁止の場所が多かったです)
お寺さんってどこもそうなのですが、造りがしっかりしているんですよね。
なんかそんなことに感動しながらのんびり歩きました。
時間の都合で、広さの割に短時間で回ったので、今度行く際にはもっとのんびりしたいなと思います。
大覚寺 御朱印
大覚寺の御朱印は覚え切れないほど多い印象です。
期間限定の御朱印もあるので、御朱印を集めている人には嬉しいお寺さん。
全部を集めるのはちょっと大変かも。
大覚寺 御朱印の情報
御朱印 数種類
期間限定の御朱印あり
御朱印お代 300円
御朱印帳お代 2,000円
いただける場所
拝観受付
受付時間
9時00分~16時30分
大覚寺 アクセス
【所在地】〒616-8411 京都市右京区嵯峨大沢町4
【正式名称】旧嵯峨御所大覚寺門跡
【創建年】貞観18年(876年)
【開基】嵯峨天皇
【宗派】真言宗大覚寺派
【札所等】真言宗十八本山5番
近畿三十六不動尊13番
神仏霊場巡拝の道 第89番
【拝観時間】9:00~17:00(受付終了16:30)
【拝観料】大人500円 小中高生300円
【アクセス】京都市バス・京都バス 「大覚寺」すぐ
【HP】https://www.daikakuji.or.jp/
大覚寺 近くの観光スポット
祇王寺
徒歩20〜25分
天龍寺
「大覚寺」市バス(28)→「嵐山天龍寺前」 約10分
清涼寺
徒歩8分
「大覚寺」市バス(91)→「嵯峨釈迦堂前」 約5分
大覚寺 ひとり旅した感想
実際に観光したときは、祇王寺の次に行ったこともあってか、「こんなに広い場所なんだ!」と驚きました。
広くて空気も澄んでいて、至る所までとても綺麗で、お花が植えられていたりお手入れされています。
春と秋でイベントも開催されているのかな。
よく晴れた日にのんびりお散歩したいです。
しかし旅行は事前に計画を立てるタイプなので、天気までは読めないのが悲しい。
また今度ゆっくり観光にいきたいと思っております。