仁和寺（にんなじ）は、京都府京都市右京区御室にある真言宗御室派総本山の寺院です。
京都で一番遅咲きの桜として「御室の桜」が有名。
「古都京都の文化財」として、世界遺産に登録されています。
仁和寺
仁和寺は嵐電「御室仁和寺」駅を降りて北側へ。
一直線の道なので迷いません。
道中にご飯屋さんがいくつかあります。
しばらく歩いていると、どっしりと構えた仁和寺が見えてきます！
仁和寺の正面、仁王門です。
この門がかっこいいんですよ。
左右に阿吽の仁王が安置されています。
平安時代の伝統である和様で統一された建築形式です。
仁王門をくぐってすぐの写真です。
平日で何もなく、とても空いていました。
仁王門の説明
仁和寺の全体図です。
この全体図、ずっと見ていられます笑
もう少し時間が経てば美しい朱色に染まる紅葉。
御殿へ続く道の途中にあったモニュメントです。
こちらも同じく。
拝観料を払うと御殿の中へ行くことができます。
白書院・黒書院・霊明殿・しん殿（南庭・北庭）を含めて御殿と呼ばれています。
白書院から見た庭です。
以下は御殿で撮った写真です。
五重塔が美しく見えます。
紅葉のシーズンや桜のシーズンでしたら、さぞ美しく見えることでしょう。
書院から霊明殿へ続く廊下です。
霊明殿の本尊、薬師如来。
御殿を出て、霊宝館へ向かいました。
霊宝館の道中にある金剛華菩薩像です。
霊宝館はたまたま特別拝観中で、人が立っていたので写真を撮るのは何だか気が引けました。
なので写真がありません。
もう一度行った時に撮ってきます。
仁和寺の中門です。
ここまでも広いですし、ここから先も広いです。
仁和寺はめちゃくちゃ広いです。
中門を入ってすぐの景色です。
桜の季節には人だかりになる御室桜。
仁和寺の鐘楼です。
仁和寺の御影堂です。
真言宗の祖師である弘法大師空海と、仁和寺開山寛平法皇、第二世性信親王が安置されています。
仁和寺の観音堂です。
本尊は千手観音菩薩。
不動明王・降三世明王が安置されています。
仁和寺の五重塔です。
上層から下層にかけて、各層の幅にあまり差が見られないのが特徴です。
五重塔の写真を撮ろうとする人たちで空気の読み合いが始まります笑
人が少ない時ですと、お互いゆずりあったりして人の暖かさを感じます。
仁和寺 御朱印
仁和寺は御朱印がたくさんあります。
仁和寺 御朱印 
いつでもいただける御朱印が
「阿弥陀如来」「旧御室御所」
京都十三佛第九番札所
「勢至菩薩」
近畿三十六不動尊霊場第十四番札所
「水掛不動尊」
京都三弘法
「御室弘法大師」
毎月8日限定「薬師如来」
その他限定御朱印。
仁和寺の御朱印は種類が豊富です。
仁和寺にはオリジナルの御朱印帳もありますよ♪
仁和寺の御朱印帳「御室桜ししゅう・ピンク色」です。
実際に使用しており、全部埋まったばかりです♪
他にもオリジナルの御朱印帳があり、仁和寺は通信販売もしています。
仁和寺 御朱印の情報
御朱印 数種類
オリジナル御朱印帳 4種類
御朱印お代 300円
（特別御朱印 500円）
御朱印帳お代 1,400円／1,680円
いただける場所
金堂前・御殿など
受付時間
9:00～17:30
※最新情報は公式ホームページをご確認ください
仁和寺 アクセス
【所在地】〒616−8092
京都市右京区御室大内33
【正式名称】大内山 仁和寺
【創建年】仁和4年（888年）
【開基】宇多天皇
【札所等】
真言宗十八本山6番
京都十三仏霊場9番
近畿三十六不動尊14番
御室八十八ヶ所霊場
神仏霊場巡拝の道 第92番
【拝観時間】
3～11月 9:00～17:00 受付終了16:30
12～2月 9:00～16:30 受付終了16:00
【拝観料】
御殿
大人500円、高校500円、中小学生300円
霊宝館
大人500円、中高学生300円
【アクセス】
JR山陰本線 「花園駅」（徒歩15分）
嵐電 「御室仁和寺駅」（徒歩2分）
※最新情報は公式ホームページをご確認ください
仁和寺 近くの観光スポット
龍安寺
徒歩10分
金閣寺
市バス（59）「金閣寺道」徒歩すぐ
仁和寺 ひとり旅した感想
仁和寺はとても広く、清涼な空気をまとっています。
仁和寺はわたしにとって落ち着く場所で、何度でも行きたくなります。
（実際に何度も行っています）
嵐電を利用すれば道に迷うこともなく辿り着けます。
ひとり旅をしている人は多くありません。
老夫婦が多い印象です。
いつ行っても「特別公開」をやっている気がします。
（私が行く時にたまたま特別公開が重なっている可能性はあります）
御朱印を集めたい人にとってはうってつけの場所ではないかなと。
開花した御室桜をまだ見たことがないので、いつか御室桜を見に行ける日を楽しみにしています！