安井金比羅宮は、悪縁を切り良縁を結ぶ神社として信仰されている神社です。
東山区に位置し、近くには清水寺や八坂神社など有名な神社仏閣があります。
安井金比羅宮は、男女の縁をはじめ、たばこや病気、ギャンブルなどの悪縁を切って良縁を結ぶ神社として信仰されています。
願いを書いた形代を持ち、「縁切り・縁結びの碑」をまずは表からくぐり悪縁を絶ち、裏からくぐって良縁を結びます。
土日は並ぶほど大人気の安井金比羅宮です。
そんな安井金比羅宮にひとり旅してきたので、その時の様子をお伝えしていきます。
安井金比羅宮
安井金比羅宮はバス停からすぐそばです。
あまりにも地元の景色に溶け込んでいるため、見逃してしまいそうなほどです。
入り口がいくつもありました。
ぱっと見は神社感がそんなにありません。
大通りに面した一番大きな入り口です。
あまりにも街中の景色に溶け込んでいたため、「ここ?」と半信半疑でした。
平日の朝早い時間に行ったので、あまり人もいませんでした。
雰囲気が暗くて、何となく怖い感じがしました。
半信半疑ながらも歩いていると、すぐにガイドブックでよくみる碑を発見!
人もぽつぽついたので、これでようやく安心しました。
安井金比羅宮の縁結び縁切り碑。
ガイドブックでよく見かける例のアレです。
縁結び・縁切りのやり方
- 形代にお願い事を書く。
- 願い事を書いた形代を持て、最初は表からくぐって悪縁を絶ち、そのまま裏からくぐって良縁を結ぶ。
- 形代を碑に貼り付ける。
形代が置いてあるスペースがいくつかあって、ペンとノリも用意されていました。
100円程度のお気持ちを納めて形代を頂戴します。
土日だとくぐる順番で並んでいるようです。
今回は平日の朝早い時間だったので、ぽつぽつ人がくぐっているくらいで、並ぶまではありませんでした。
せっかくなので自分も挑戦しました。
穴はちょっと狭いかなと思いましたが、何とかくぐれます。
※縁結び縁切り碑への参拝は24時間可能だそうです。
形代も用意されているようです。
ただ暗い時間だと怖いんじゃないかと思います。
安井金比羅宮の拝殿です。
奥に見えるのが本殿です。
安井金比羅宮にある安井天満宮です。
ここに祀られている大物主神は、海上安全・交通安全の御利益がある神様です。
安井金比羅宮 御朱印
安井金比羅宮の御朱印です。
御朱印帳に直接書いていただきました。
安井金比羅宮 御朱印の情報
御朱印 1種類
オリジナル御朱印帳 2種類
御朱印お代 300円
(御朱印帳お代1800円)
いただける場所
授与所
受付時間
9:00~17:30
※最新情報は公式ホームページをご確認ください。
安井金比羅宮 アクセス
【所在地】〒605-0823
京都市東山区東大路松原上ル下弁天町70
【創建年】668~671年
【御祭神】崇徳天皇・源頼政公・大物主神
【ご利益】縁結び・悪縁切り・海上安全・交通安全
【拝観時間】
24時間
(授与所9:00〜17:30)
【拝観料】
参拝無料
【アクセス】
市バス(206)「東山安井」(徒歩1分)
京阪本線「祇園四条」(徒歩10分)
阪急京都線「河原町」(徒歩15分)
【HP】http://www.yasui-konpiragu.or.jp/
※最新情報は公式ホームページをご確認ください
安井金比羅宮 近くの観光スポット
建仁寺
徒歩3分
八坂神社
徒歩10分
高台寺
徒歩7分
安井金比羅宮 ひとり旅した感想
安井金比羅宮はかねてより行きたかった場所でした。
「悪縁を経つ」と言う言葉にとても惹かれていたからです。
並ぶと聞いていたので、朝早い時間に行きました。
平日だったこともあり空いていましたが、それでも次から次へと参拝客が途切れることはありませんでした。
集団観光客はおらず、ひとりで来ている人や、若い女性の2人組が多かったです。
正直な感想を申しますと、1回行けたからもういいかなと。
排他的な雰囲気があり、早く帰りたくなるのと、あと何か暗いんです。
神社は総じて暗い雰囲気はあるのですが、それとはまた別の暗さ・・・
好んで行きたい場所ではなく、「どうしても縁切りしたい人(こと)がある!」と言う場合にはまた行くかもしれません。
あと、なんかちょっと、本当に少しですが、怖かったです。