銀閣寺(慈照寺)|京都女ひとり旅|御朱印情報もあり!|世界遺産

銀閣寺 銀閣寺

銀閣寺へひとり旅したときの記録をまとめました!
落ち着いた雰囲気で心が癒されます。

御朱印をいただいたり、庭園を眺めたり、大人の観光をしたい方に向いている場所です!


銀閣寺(ぎんかくじ)は、京都府京都市左京区にある、臨済宗相国寺派の寺院です。
正式名は、慈照寺
「古都京都の文化財」の一部として世界遺産に登録されています。

 

紅葉の時期に行くと、美しい銀閣寺が拝見できます。

 

正式名称を東山慈照寺といい、相国寺の塔頭寺院の一つ。

銀閣寺の名の由来は江戸時代、金閣寺に対し、銀閣寺と称せられることとなったといわれています。

室町幕府八代将軍の足利義政によって造営された山荘東山殿を起原とし、義政の没後、臨済宗の寺院となり義政の法号慈照院にちなんで慈照寺と名付けられました。

銀閣寺公式サイト

 

銀閣寺

 

銀閣寺は京都の地図でいうところの右上の方にあります。
京都駅からバスで約40分ですので、結構な距離があります。

バスを降りてからも徒歩10分弱。
バス停から銀閣寺に向かうまでの道のりは坂道になっています。

 

坂道の参道には素敵なお店がたくさんあります。
それについては後半でお伝えします。

 

銀閣寺
銀閣寺

銀閣寺の入り口です。
静かで落ち着いた雰囲気が漂っています。

少し歩くと拝観受付があります。
拝観料を払ってから中に入れます。
(大人・高校生以上 500円 中学生・小人 300円)

拝観料を払うと、パンフレットとお札がいただけます。
このお札が拝観券です。

銀閣寺 お札

お札はお守りにもなっています。
持ち帰って家に貼るのもアリ。

銀閣寺のお札
拝観券
御利益:開運招福・家内安全
方角:南・東
高さ:目線より上

 

※御朱印をいただく場合は、入り口近くに受付がありますので御朱印帳を預けます。
帰りに御朱印帳を受け取る形です。

 

中に入ったら、順路が明記されているので、それに従って回っていきます。

 

銀閣寺の境内は全体的に「静かな美」といった感じです。
落ち着いた雰囲気を味わいたい方にはとてもいい場所。
 
庭園が好きな方には特におすすめの場所です。

 

銀閣寺 向月台

銀閣寺 向月台
銀閣寺 向月台

銀閣寺向月台です。
銀閣寺の中でも一際目につく美しい円錐台形。
高さが180センチあります。

 

向月台

  • この上に座って東山に昇る月を待ったもの
  • 月を愛でるために為に近世以後に作られた

という説があるが、はっきりしていない。

 

銀閣寺 銀沙灘

銀沙灘
銀沙灘

銀閣寺の銀沙灘(ぎんしゃだん)です。
いつ行っても美しく整えられています。

「白川砂」と呼ばれる京都特産の砂が使用されています。

日の光を受けて白くなることから、京都の寺院ではよく使用されています。

 

銀閣寺 池

銀閣寺 池
銀閣寺 池

何の変哲もない池です。
池を中心にぐるりと廻る順路になっています。

順路は分岐されています。
山の方は坂ですので、足腰の弱い方や体力に自信のない方も迂回が可能です。

 

銀閣寺 観音殿

観音殿
観音殿(国宝)

銀閣寺の観音殿
この観音殿が銀閣と呼ばれる建物です。
順路の最後の方に現れます。

観音殿国宝になっています。

観音殿は舎利殿(金閣)を模して作られました。

 

唯一現存する室町期の楼閣庭園建築の代表的建造物として有名です。

本当は銀閣寺にも銀箔を貼る予定でした。
しかし応仁の乱後の騒乱の中で、その資金が無く、実現しなかったと言われています。


 

銀閣寺 参道

さて、銀閣寺の参道のお話です。

銀閣寺の山道はかなりの坂道です。
なめてかかると痛い目に合います。

参道にはお土産物屋さんでひしめき合っています。
珍しいものや美味しそうなものが並んでいて、ついつい立ち寄ってしまいます。

 

お土産屋さんに立ち寄るなら、銀閣寺への参拝後がおすすめ。

理由は、ここの参道で満たされてしまうと、銀閣寺がつまらなく思えてしまうから。

だから、銀閣寺を参拝し、銀閣寺を堪能してから、参道を満喫することをおすすめします!

 

ベルアメール(チョコレート)

銀閣寺の参道に、「ベルアメール」というチョコレート屋さんがあります。

ここおすすめですよ♪

  

 

銀閣寺 御朱印

銀閣寺 御朱印
銀閣寺 御朱印

銀閣寺の御朱印です。
銀閣と呼ばれる観音殿の文字が入っています。

入り口近くの朱印所で御朱印帳を預け、帰りに書き上がったものを受け取るシステムです。

御朱印帳に直接書いていただけますが、書いているところを直接 拝見することはできません。

 

銀閣寺 御朱印の情報

御朱印 1種類
オリジナル御朱印帳 1種類
(カラーバリエーション5種類)

御朱印お代 300円
(御朱印帳お代 1300円/朱印代含む)
 

受付時間
8:30~17:00
12月〜2月 9:00~16:30

 

※最新情報は公式ホームページをご確認ください。

 

銀閣寺 アクセス

 

【所在地】〒606-8402
京都市左京区銀閣寺町2

【創建年】延徳2年(1490年)

【開基】足利義政

【宗派】臨済宗相国寺派
 

【拝観時間】
年中無休
3/1-11/30 8:30~17:00
12/1-2/末日 8:30~16:30
※特別拝観時は時間が異なることもあります
 

【拝観料】
大人・高校生以上 500円
中学生・小人 300円
 

【アクセス】
●京都駅から
 京都市バス (100)(203)「銀閣寺道」(徒歩10分)
 
●金閣寺から
 京都市バス(102)(204)「銀閣寺道」(徒歩10分)
 

 

 

銀閣寺 近くの観光スポット

哲学の道
徒歩すぐ

法然院
哲学の道を歩き、約10分

真如堂
徒歩約10分
「銀閣寺道」市バス(5)(32)(203)(204)「真如堂前」

下鴨神社
「銀閣寺道」市バス(203)「出町柳駅前」
(糺ノ森を通り下鴨神社へ向かうルート)

 

 

 

銀閣寺 ひとり旅の魅力

銀閣寺の魅力。

銀閣寺は静かで落ち着いた場所。ワイワイするというよりも心を落ち着けたい方にピッタリです。

 

実際にひとり旅をしている日本人をちらほら見かけます。

修学旅行生を時々見かけますが、団体行動をしている人はあまり見かけない印象。
たまーに外国人旅行客がいるかなと思います。

 

銀閣寺は男性的な場所だと思っています。
もっというと、年齢を重ねて落ち着いた男性が好むような場所。

実際に「銀閣寺」というワードを出すと、女性より男性の方が反応してくださいます。

すぐ近くの哲学の道も、男性が考え事をしながら歩くのに向いているとのこと。
土日だと2人組の女性をたまにみかけます。

 

「ひとりで落ち着いた旅がしたい」という方に、銀閣寺をおすすめします。